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タイヨウのうたのkazu1961のレビュー・感想・評価

タイヨウのうた(2006年製作の映画)
3.8
「タイヨウのうた」
2006/6/17公開 日本作品 2018-232
再鑑賞

先日、アメリカのリメイク版「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」を鑑賞したので日本版を観たくなって鑑賞。
沢尻エリカ、山田孝之のドラマ版も良かったけど、こちらはやはりシンガーソングライターのYUIの音楽が最高です!
YUI for 雨音薫 「Good-bye days」(作詞・作曲:YUI)は当時何時も口ずさみましたね。(シンガーソングライターのYUIが女優デビューと共に主題歌を担当。第30回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した。YUIが“YUI for 雨音薫”として歌った主題歌「Good-bye days」は20万枚を売り上げた。着うたランキングでは、数週間に渡って第1位を獲得しました。)
やはり舞台も鎌倉であることが◎、
鎌倉・七里ヶ浜の明るいタイヨウとそのタイヨウを浴びることのできない主人公の対比がより切なさを増幅しますね。
ストーリー展開がはドラマ版もハリウッドリメイク版もとにかくウルっとなります。あちこちでそうなってしまいます。本当に切なくて心が響くそんな作品ですね。
更に、この映画の監督:小泉徳宏氏により、綿密に そして巧みに練られた構成と演出によりYUIの演技力もカバーして、とても良い映画に仕上がっています。
この時期の「世界の中心で愛を叫ぶ」、「いま、会いにゆきます」と並ぶ心に残る泣かされる作品ですね!!

1993年の香港映画『つきせぬ想い』を原案に、脚本家・坂東賢治の書き下ろしにより、色素性乾皮症(XP)を患い夜しか活動できないミュージシャンの少女と彼女に出会った少年の純愛と死を描いた物語である。 16歳の少女・薫は、太陽の光にあたることができないXP(色素性乾皮症)という病気に冒されている。深夜に駅前で歌うことだけを生きがいにしている薫は、サーフィンに熱中する青年・孝治と出会い、恋に落ちるが……。シンガーソングライターのYUIが、演技初挑戦ながらヒロインを好演。共演は塚本高史。
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