坦々麺

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版の坦々麺のレビュー・感想・評価

4.4
「ホアァチャー!!」とか「アチョッ!!」なんて叫んで、何故かうるうるした顔で闘ってる癖強めおじさん、ブルース・リー。
しかし、この映画を観終わる頃には既に魔法がかかり、彼の虜になってしまう。
とんでもないパワーをもちあわせた作品。

ストーリーは二の次で、とにかく繰り出されるブルース・リーのカンフーの素晴らしさを堪能出来る。
目にも追えぬ速度で繰り出される拳とキックに、平然と踏んずけられる顔面。
CGゼロのアクションに圧倒されている内に、他の映画の格闘シーンでは物足りない体になってしまいます。

カンフー、ヌンチャク、筋肉……全てがブルース・リーの人間離れしたストイックさを物語っていて、その姿はまさにヒーロー。特にラストのローパーとリーの共闘は男なら胸が熱くならない人は居ないんじゃないでしょうか。


かなり古い作品ですが、やはりカンフー映画の金字塔なだけあって観ておくべき傑作です!!

観終わったあと鏡の前でポーズとっちゃう人絶対自分だけじゃないはず。
坦々麺

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