鍋レモン

逃亡の鍋レモンのレビュー・感想・評価

逃亡(2013年製作の映画)
2.1
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

ラクダールはマルセイユの施設で非行少年や非行少女たちを教化する保護員として働いている。施設で担当する少女サブリナに付き添い、彼女が過去に起こした事件の審判に立ち会うラクダール。彼の信条は、改心をし、努力を積み重ねてきたものは、必ず報われるべきであるというものだった...。

⚪感想
主人公が居た堪れない。

主人公の想いとサブリナの想いの噛み合わなさがイライラする。

サブリナ自身、様々な恐怖や葛藤があるし、犯罪を起こすようになった背景があるんだろうけど。
描かれ方的に彼女を受け入れにくい。

観ているとストレスが溜まってしまうパターン。
なんとも嫌な気持ちにさせられる作品だった。



⚪以下ネタバレ



自分で働き場所を探し、信頼もされているのにも関わらず、裁判所では不満そうな態度をとるサブリナ。
嘘でも「私は変わりました」とか「行けないことをしてしまいました」と言えないのはなぜなんだろうか。
自分なりに頑張ってるのにっていっても、じゃあなんで裁判所で示さないんだと思ってしまう。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
鍋レモン

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