メキシコ時代のブニュエル。不条理なブラック・コメディ。殺そうと思っても、相手が先に死んでしまう。検事に告白するが、妄想と相手にしてくれない。どうやらオルゴールが「デスノート」的雄役割を果たしているら…
>>続きを読む主人公が気に入った若い女の殺人を計画するたびに、済んでのところで失敗し、女たちはなぜか別の理由で死んでしまう。痺れを切らした主人公は、あまつさえ女を模した等身大の人形をつくって、それを葬ろうとする。…
>>続きを読む原題を訳すと「とある犯罪者のエッセイ」
でもあんた犯罪者じゃないじゃん?
っていう、
タイトル否定(アルチバルドの思い込み否定)が肝だから、
邦題はやっちまった感ある。
粋な原題を無視して邦題…
女に殺意を持った男が妄想で殺す計画をたてるが別の犯人が先回りして妄想通りに殺人をするという変な話。希望を持たせるようなラストだがいい話なのかどうかも怪しいのがブニュエルらしくて好き。
怒りのあまり…
アルチバルドの脳内で気味悪く歪められたオルゴールの音が良かった。
犯罪的な欲望、あるいは欲望の犯罪性に自覚的でありながら、というかあるからこそ、殺すつもりだった女性の死が自分の念というか意思によるも…
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