ちろる

とっておきの料理のちろるのレビュー・感想・評価

とっておきの料理(2014年製作の映画)
3.5
ステージがどんな場所であっても、料理人としてのプライドがあるから、料理は一生懸命心を込めて作る。
そんな主人公は寡黙だけど、仲間たちに深く信頼されていた。
場所は刑務所。
囚人たちは抜群の腕を持つプロ料理人の彼の料理に心から感謝していたのだが・・・
シャバの空気は世知辛い。
純粋に作る心は奪われていないのに、一度踏み外してしまったら色眼鏡で見られてしまう。
「ありがとう」その言葉がどんなに励みになるか
そんな事を改めて感じさせてくれるショートストーリーでした。
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