このレビューはネタバレを含みます
う~ん、ほらね?としか言えない胸糞さがある。
どうせ不法入国なんだから絶対助けるべきなんかじゃないし、湾岸警備隊に連絡するのが正解だろう。
人を助けるのは当然だと思うけど、自分の身に危険が及ぶ可能性のある選択肢を選ばない事を責められる謂れはないと思う。
救助される側がずうずうしいのが一番嫌いだわ。人の善意に胡座かいとかんとけよ、と思う。
見ず知らずの自分を監禁する人のために法を犯せないのは当然だし、最後はなんか子供一人残されて超迷惑じゃん…って終わる。
流石に海に捨てる訳にはいかないし、然るべき場所に連れて行って面倒な手続きするんだろうな…って思って憂鬱になる作品。
"万人にとっての良い人"でなくて構わない。