喜びも悲しみも幾歳月に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「喜びも悲しみも幾歳月」に投稿された感想・評価

石口

石口の感想・評価

3.0

戦前から戦後の変遷していく社会を背景として描きつつ佐田&高峰夫妻にフォーカスして展開する物語には結構引き込まれるものの、これだけの長尺のわりには駆け足に感じるところも多い。息子のエピソードなど明らか…

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転勤を繰り返す灯台守一家の喜びと悲しみの物語。1話完結のテレビドラマを連続で見ている風で、各話毎に出来事があるので、長い割には退屈はしない。まあ、出来事と言っても、多様化した昨今のドラマみたいにドラ…

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あかさ

あかさの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

見たことある灯台守家族の話
長男けんかで死亡
長女結婚海外船で新婚旅行 汽笛ならす

テレビ放送の最初に「現代では適切でない表現が含まれておりますが…云々」というテロップが流れるけれど、最近見た映画の中では、それを一番強く感じてしまった。昭和の「男は仕事に邁進して、妻はそれを支えれば…

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eco

ecoの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

授業関連で。今まで観た木下作品の中ではいちばん好きだった。泣きはしなかったが、『二十四の瞳』『野菊の如き君なりき』に比べ冗長さも薄れ、2時間半ある映画としてはすんなりと観られた。
娘の結婚式が教会で…

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ABE

ABEの感想・評価

3.0

木下惠介監督の総天然色映画。3時間は長い。

戦前から戦後の25年の間に灯台守の夫と妻が経験した、子の誕生と別れ、同僚との強い繋がり、家族の運命を変える出会い。タイトルのとおり、夫婦の人生の喜びと悲…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5

『永遠の人』や『山河あり』や『二十四の瞳』のような大傑作を作り上げたかと思えば、『笛吹川』や『楢山節考』や『野菊のような君なりき』などの様な実験的な映画も作る木下恵介監督にしては、この映画、オーソド…

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灯台守という日本の僻地ばかりを巡る転勤族の家族。美しい自然や家族の苦労は窺いしれるもののストーリーとしては淡々とし過ぎて、ちと盛り上がりに欠ける印象だったかな。若い時から初老までを自然に演じる高峰三…

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旦那が灯台守のオシドリ夫婦が日本全国の海辺を転々として子供もできて知り合いも増えたり死んだりしていく生活30年

旦那さんも嫁さんも自然な老け具合で気がついたら初老になってたぞ
いけ

いけの感想・評価

3.0
市井の人々の生活を丁寧に描く。灯台は隔離され、外部の出来事は抽象化される。
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