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喜びも悲しみも幾歳月のktyのレビュー・感想・評価

喜びも悲しみも幾歳月(1957年製作の映画)
4.0
昭和7年から昭和32年の灯台守の夫婦が、激動の昭和史を背景に、苦楽を共にする物語。

灯台で働くって滅私奉公。
人里離れた僻地で何の娯楽もない。転勤ばかりで子供も可哀想。それでも船の航行と安全を守り、戦時には、国家安全保障上の重要な拠点として、攻撃の対象になる。

休みも退屈で危険も伴う灯台守として、若き佐田啓二と高峰秀子が助け合う。160分と長いけど、じわっと心に沁みます。
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