天

ビックシティの天のネタバレレビュー・内容・結末

ビックシティ(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレボタン押してますが、9分ほどしかない短編ですので、出来れば先に作品をご覧になってからレビューをお読み頂いた方が楽しめるかと思います。
ブリリアショートショートシアターオンラインで9/23〜12/22まで無料配信中。

予告編は見つけられなかったんですが、字幕無しの本編はこちらでも視聴出来ます👇
https://vimeo.com/290851733

《ブリリアショートショートシアターオンラインからあらすじ転載》
メルボルンに越してきた孤独なタクシー運転手が、酔っ払いの男性客をひろった。男の親しみある態度に運転手も思わず警戒をほどき、2人は互いの「夜」がもつ煩わしさや煌きを知っていく。

























ーーーーーーーーー以下レビューですーーーーーーー
○深夜も働くタクシー運転手ビジェイと客として乗ったクリスが目的地へ着くまでの話。
○Wikiによるとインドのタクシー運転手はシーク教徒が多いそうです。ターバンが目印。オーストラリア、特にメルボルンやキャンベラは積極的に移民を受け入れているのでビジェイのような出稼ぎ労働者も増えているようです。
ちなみに舞台であるオーストラリアも、運転手ビジェイの故郷インドも日本同様左側通行・右ハンドル。交通ルールが同じなら運転手として即働けますね。
○クリスの目的地はプレストン。メルボルンから北へ約10kmのところだそうです。
○いきなり助手席に乗って来たり「相棒」と呼んだりと馴れ馴れしい客クリス。こういう距離ナシなタイプは苦手(;´=ω=)
○ケバブ🥙を買うため路肩に停めた時点でメーターは13.2オーストラリアドル。当時のレートで約1120円。
○ケバブ屋が追いかけて来たのと、立ち寄ったガソリンスタンド⛽️併設のコンビニで卵を万引きしたシーンでなんとなく嫌な予感はしてました、こいつ金持ってへんなと。
が、小馬鹿にされた自分のために一緒にやり返してくれたクリスに段々心を開くビジェイ。
○途中、街並みを見下ろしながら
ビジェイ「この都市の人口は?」
クリス「400万人ほど」
ビジェイ「なのに1人も友達がいない」
という会話をするシーンは、家族を故郷に残し独り頑張るビジェイに屋台で熱燗とおでんを奢りたくなりました(*꒦ິ⌓꒦ີ)シーク教徒はアルコール禁止らしいですが、いいじゃん神様も見逃してくれるって。
○早朝、目的地到着、料金は353.8オーストラリアドル。約30041円。いやぁ楽しかったけど高くついちゃったな( ; ´∀`)という顔でビジェイを見るクリス。
ビジェイは機械を操作してなんとタダってことにしてあげます。そしてにこやかに助手席を見るとクリスが居ない。振り返るとダッシュで走り去るクリスの姿が。

・・・・・(꒪⌓꒪)ポカーン・・・・・
なんじゃそりゃ!乗り逃げか!
涙目のビジェイが気の毒過ぎて後味悪いわ!
そこはクリスが「ちょっと待っててくれ」
からの、家から奥さんが出て来て怒りながらもお金出してくれる→「朝からごめんな、友達連れて来たんだ、彼の分も朝食頼むよ」→ビジェイに「さ、腹減っただろ?一緒に朝飯にしないか。俺たち友達だろ?(ウインク」
的な流れにして欲しかったわ!
わざとミスリード誘うあらすじ書くな!
なんやねん乗り逃げて!監督と脚本家ちょっと来いや(#ΦдΦ⊂彡☆))Д´) )Д´) パーン
あと原題「Big City」やのに邦題なんで「ビックシティ」やねん!意味変わるやろ!
天