これは少々難解ですね。。
ストーリーもさることながら、映像(アニメーション)が非常に美しいです。
以下、未見の方はスルーしてください😌
私なりの解釈ですが、、、
終盤にかけての暗転シーンで、尼さんがかけるゴーグルのような物がいくつも雲間を舞っていたかと思うのですが、街の人達は、男の真似をして雲に網を張れば大漁になると信じきって、自分達の仕事道具、必需品であったはずのゴーグルを、早々と捨ててしまったのではないでしょうか。
そして、男が次の街で網の確認をした際に、それらのゴーグルの山が大量にかかっていた、、のかな、、?
もしくは、街の人達自体が網にかかっていて、大漁を目論んでいた強欲な者達自身が網にかかってしまった、という皮肉を表している、、?
欲を出して人の真似をしても、何も得られない。
そしてそれに気付いた時には、時既に遅し。
(ゴーグルは全部捨ててしまったので、元の漁スタイルにすら戻ることが出来ない。)
そういう示唆も感じました。
いや、違うかも。もう一度観てみよう。
何故か、Filmarksでの平均スコアが2.7と低いですね。。
もっと高くてもおかしくない良作だとおもうのですが...😢