佐田啓二高峰秀子が歳をとるにつれ、移動に時間を要するようになり、抱える荷物に重さを感じるようになる。それはクライマックス前の階段を2人が手すりを使いながらゆっくり踏みしめて降りていくことでわかる。だ…
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う~ん…どうも木下惠介監督作品は性にあわないとゆうか…例えば【日本の悲劇】や【笛吹川】のような冷徹な視点で描かれた諸作品は良いと思うんですが、この監督のウリである叙情性豊かな作品になると、例…
>>続きを読む2022年190本目
「喜びも悲しみも幾歳月」
キリ番は名作鑑賞
概要
灯台に人が住んでいた時代の灯台守の夫婦の生活、出会い、別れ、子供達を上海事変から戦後の激動の時代とあわせて送るホームドラマ…
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何か嬉しいことあると外に飛び出して泣いたりばんざーい!つってぴょんぴよんする佐田啓二が可愛すぎて泣ける、本当に可愛い!
のずさん役の田村高廣も素敵だった「奥さんみたいに見合い結婚した人には分からな…
むかしTV放送で。木下恵介監督の代表作のひとつ。小さい頃、両親が良く見ていて、時折垣間見てた作品。繰り返し流れる感動的な主題歌。♪おーいら岬のー灯台守はー。思い出すと口ずさんでしまう。日本各地の灯台…
>>続きを読むテレビ放送の最初に「現代では適切でない表現が含まれておりますが…云々」というテロップが流れるけれど、最近見た映画の中では、それを一番強く感じてしまった。昭和の「男は仕事に邁進して、妻はそれを支えれば…
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授業関連で。今まで観た木下作品の中ではいちばん好きだった。泣きはしなかったが、『二十四の瞳』『野菊の如き君なりき』に比べ冗長さも薄れ、2時間半ある映画としてはすんなりと観られた。
娘の結婚式が教会で…