『喜びも悲しみも幾歳月』灯台守夫婦の転勤ロードムービー。朝の連ドラのような一代記だがエピソードのぶつ切れ感は否めない。それでもロケやサスペンスの面白さと何より映画の力強さがある。
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2011年3月…
◯すごく久しぶりの木下恵介監督作品。
◯灯台守夫婦(佐田啓治と高峰秀子)の25年間を描く。出産、戦争、死、結婚とさまざまな悲喜交交が起こる。「灯台守」としての使命を果たす姿にグッとくる。
◯昔の…
戦前昭和七年から敗戦後、復興の兆しが見えてくる三十二年まで。有人灯台を守ってきた灯台守夫婦とその子供達の半生を描く。
時に齟齬をきたしながら、互いに尊重し合い支え合う睦まじい夫婦を佐田啓二、高峰秀…
2007.04/26 3回目鑑賞。
高峰秀子が学生の頃、いろんな意味での“あこがれ”で大好きであった。しっとりとした演出が心地よく、所々涙した記憶あり。昔の日本人の良さが滲み出ている。 それにしても…
灯台守という日本の僻地ばかりを巡る転勤族の家族。美しい自然や家族の苦労は窺いしれるもののストーリーとしては淡々とし過ぎて、ちと盛り上がりに欠ける印象だったかな。若い時から初老までを自然に演じる高峰三…
>>続きを読む話の筋的にはハッピーエンドなのに、じめっとした気持ちで終わったのはなぜだろう。曲かな。
灯台守は公務員だったということに驚くし、2006年まで有人灯台があったことにもびっくり。
海外転勤の方が僻…