キャリーのisshonigofanのネタバレレビュー・内容・結末

長らく観たく、アマゾンmgmで漸く観ました。主人公が虐められ方が本当に悲惨。病的な環境に育っているにも関わらず、友情が信じられたり、母の異常さをきちんと指摘できたり愛情が求められたりと感覚が健全な主人公だと思いました。しかしながら怒りはピークを超えており、復讐は遂げても最後は母に刺されたまま絶命するのは何とも悲しいと感じました。
プロムの破壊シーン。母から言われた「笑いものになるのよ」という言葉がこだまして周囲の人たちから向けられた哀れみが本人に届かず破壊行為に至った過程も悲しかった。