このレビューはネタバレを含みます
新しい話だなと思った。こういった形の関係性の時って組んでた2人が恋仲になりがちなので、新鮮さがあって先が気になる展開だった。
無知なのでアスターとの高尚なやり取りはほぼわからなかったし、実際こんな高校生っているのか？と疑うが、表現も画も綺麗だった。
ハッピーエンドを望む人には引っかかる終わり方だろうけど、うまく成就しないのもこの作品が示す｢愛｣をわかりやすく描いているようで良い。
多様性は意識されている反面これも、アジア系=勉強できる+眼鏡+スクールカースト最下層なのがまたかと思って嫌な感じはしたけど、スクワハミッシュは人種的に白人が多く、アジア系が珍しい地域なんでしょうね。宗教のことも然り。
全然関係ないけどメイン3人全員が自分と同い年だったのが妙に嬉しかった。高校生にしてはもうそんなに若くないし、体つきやオフの姿を見ると普通に大人だったけど、皆しっかり高校生に見えてたのがすごい。
観ていると心地がよく、好きだな〜と感じる話だった。
個人的に推しが"チュウチュウ"と呼ばれることがあるので、｢おい今チューチューって言った奴誰だ！｣ってセリフがツボだった。
