まだ何者でもない3人の高校生の、なんでもない青春の一瞬を丁寧に、大事に描いた物語。
This is not a love story, で始まるこの映画だけど、私はこれはラブストーリーだと思うな〜
いつもの自分の場所だった2階の席から、階段を降りてエリーが自分の言葉で”Love is...”を語ったのは、彼女がやっと自分自身と自分の気持ち、彼らと向き合おうとしたことを表していたのかな、なんて。
本当の自分と、初めて愛する誰か、抱いた気持ちに向き合ってその全部を大切にできるようになるまでの、最初の一歩のお話。3人への愛おしい気持ちでいっぱいになる。
彼らの人生の中ではThis is not even half of the whole storyだよね、面白いのはこれから、ってね。
