絶妙な三角関係のバランス。
一方の片想いを手助けしていたら、恋愛に発展…!なんていうラブロマンスは良く聞くけれど、一味違った描かれ方だった。
愛してる、ってみんなよく言うけれど、結局のところ愛ってなんなの?という問いを少しずつ解いていく3人。
それぞれに違った愛の形があるのだから、他の誰かが良いと思う型に当て嵌めたって、それが上手くいくとは限らない。
自分らしく愛を表現することも、自分なりの愛の基準を見つけることも、全てが大切なのかなと思ってしまった。
アジアンアメリカンの女の子のLGBTQストーリーは、この2020年ではまだNetflixでしか描けないはず。
素敵な映画を観られた気がする。