hikkiman

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれからのhikkimanのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の余韻、いいっすね。電車追いかけるのも程良い距離で、ジワーっとあったまる。
アスターとチューの最後の会話、むずい。「こんな形じゃなかったら」って、オッケーサインってこと?キスされて、アスター笑ってたからなー。
ヤクルト買ったチューにキスしようとしたポール。それを見てたアスター。あのシーン、最高ボルテージ!ポールよ、アスターもチューも、めっちゃ好きやんけ笑 あんな純粋な男でも、浮気心が出るのねん。
チューに差別発言するヤツにキレたり、チューの発表会トラブルを救ったり、ポールほんまええヤツ。ちゃんと幸せになってほしいなー。
1番グッときたのは、チューがポールの取材依頼の手紙を各所に書いてるのがわかったとこ。あつすぎるぜ、友情!
親父の「おれみたいになるな。お母さんみたいになれ。」に「死ぬってことじゃないよね。」って、これは照れ隠しのギャグにしても、ちょい笑えねー。
大人でも、過去の恋愛を振り返ってしみじみできる。良きスルメ映画ですわ。
3人のその後を勝手に想像してみる。故郷で再会はあるだろうけど、結局、みんなそれぞれ別の愛する人を見つけて幸せになってるんじゃないかな。現実ってそんなもんで。そんな現実でも、おれは好きですよ。
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