Yu

吸血鬼カンパニーのYuのレビュー・感想・評価

吸血鬼カンパニー(2007年製作の映画)
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何これ!緩い!!みんなかわいいな!!サイコーかよ!!!ヤッターーーーーーーーーーー!!!!!!!

ストーリー!
ガーフィールド大統領時代から200年近く続く電話会社。実はこの会社は吸血鬼(ネザーフォークと呼んであげてね!)の隠蓑だった!!
安定していた会社だか、社長が吸血鬼版の更年期アルツハイマーにかかり、人間のコンサルタントを入れたり、社員を入れたりで、安全が揺れ始める……。水面下では社員の謎の失踪も発生し、主人公のオットーを含む緩いメンバーで事件の解決に尽力するが……

ヴァンパイア系ゆるかわホラーコメディ!シュールなギャグとテンポのいい話の展開で、見てて全然飽きが来なかったです!
クライマックスのヤバい展開でもBGMはゆるゆるで、緊張感の"かけら"もないんだけど、これがまたいいんですよね!
『シェアハウスウィズヴァンパイア』とはちょっと違うかわいい緩さが癖になっちゃった89分でした!!やったーー!!

まず、今回のヴァンパイアは、伝統的なヴァンパイアとはちょっと違って、鏡には写るし、日光もある程度平気。(骨がめちゃ弱くなる!)会社はいろいろあって死体をコンスタントに集めることができてるから、飢えとは程遠くて基本みんなハッピーに生活してるんだよね!
みんなが思ってる化物のヴァンパイアとは違うよ!ネザービースト(ネザー怪物)じゃなくてネザーフォーク(ネザー仲間)って呼んでるのもなんかかわいいよね!!!
会社自体ビルのほとんどが居住スペースになってて、病気とは無縁の体でしかも繁殖は基本できない!つまりヤリ放題!!
しかも体育館やらジムやらバーやら、基本的な設備は全部整ってるから、不満はほとんどない!!こんな生活してみたいです!!!!

ただし、食事の絵面は最悪。オフィス内で足をパクパク食べてるの見る限り、上場とかは厳しいかもね、、
そんな生足パクパクヴァンパイアなんだけど、料理のレパートリーは無限にあって、人間を見て「ポテトと一緒に食べたら美味しそう〜」とか「かぶりついちゃいたい!」なんてボーッと考えてるのもサイコーでした!!!やったーーーーー!!

アルツハイマー社長にこれ以上口を開かせないようにするための、無駄な会議も、内容が無駄すぎてめちゃ好き!!!
やっぱりボールペンは四色っすよね!!!とか、フルーツがどうのこうのとか、ウサギとカメのカメが勝った理由だの、自分も一生こういう生産性のない会議してたいです!!!

で、今作のヒロインである人間新入社員なんだけど、こいつがまたいいキャラしてるんすよね!!主人公の落ち着いた緩さとの相性がめちゃめちゃ良くて、最後には一生ラブラブしてろよ!!このやろう!!!!って祝福しちゃうんだこれが〜〜〜!!

もっとゆるゆるヴァンパイアムービーみたくなっちゃた!!!ブレイド見てきます!!!!ヤッターーーーーー!!!!!!!
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