かるまるこ

銃2020のかるまるこのレビュー・感想・評価

銃2020(2020年製作の映画)
1.0
【おしゃれなデザイナーズマンションみたいな映画】女が銃持ったら男根とか、傷がしみて声上げたら喘ぎ声とか、そりゃそうなんだけど…いくらなんでもそのまんま過ぎ。拳銃を(で)愛撫するなら弾込めた状態でやるべきだし(入ってんのかもしれないけど、直前に弾を抜くシーンがあってわかり辛い)、消毒液が暴発して女にかかるとか、もうね…。

最近やたらと見かけるコンクリート打ちっぱなし配線剥き出しのどう見ても納期間合わなかったかコストカットしてるだけの建物がオシャレみたいな風潮があるけど、その映画版といった感じ。

頼むからもうちょっと上手く隠してくれ。そしたら探すから。

小説のプロットと脚本は違う。小説ならあとでいくらでも肉付け出来るからメタファー剥き出しでもかまわないのかもしれないけど、脚本は文字表現であると同時に映像表現。脚本の時点で映像表現としてほぼ完成されている必要がある。

中村文則さんは作家として大好きだっただけにちょっと残念だった。

サメとか隕石映画みたいなタイトルの時点で気づくべきだった。
2020って…毎年やるんですかね…。

そういうのも全部ひっくるめて茶化してる可能性もあるのでネタにマジレスみたいになってたらごめんなさい。
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