このレビューはネタバレを含みます
この空気を貫いたままこんな長編を完成させられる制作チームとは一体、、、
でもやっぱり実態として、絵としてみてしまうと奇妙さ不気味さが若干薄れるなあ、
お腹が膨らんだり黒い母乳が出たり
その辺りの、何事?!感がとてもよかった。妄想が膨らむ程よいヒント。(?)
みた人それぞれが想像した"生まれてくる何か"の姿形はどんなだろうか、、気になる。
でも自分もみんなもほとんど変わらないような経緯でお腹から生まれてきてるってことがそもそも衝撃的な事実、、。
色と素材がちょっと違うだけだもんね、、
ありえないことだらけで感情移入なんてできるわけないはずなのにすっかり見入ってしまって不思議。
役者さん方はなぜ、ああもフィットしてるんだ、どうやって意思疎通してるんだろうこのトーンを、。
考察観察しようともできないくらい衝撃的な絵面つづきでそんな余裕なかったから逆に素直に見れた。
爽快アクションを見た後のような気分なのが不思議だ…
そしてRAWがまた見たくなった。