こっふん

TITANE/チタンのこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

TITANE/チタン(2021年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

2024年 22本目

・主演の怪演。ものすごい演技。
・序盤から痛いシーンが多く、特に過激な性描写が結構きつかった。でも自分的に嫌になる過激さではなく、殺害シーンはなんかセンスがいいと感じた。屋敷のシーンは特に良かった。椅子でぶっ殺した後に一回腰掛けるのがイケてる。
・全然イメージしてた展開じゃなく、斬新で、終始何を妊娠したのか気になって仕方なくのめり込んで観られた。まさか親子愛に感動する映画とは思っていなかった。
・最後は衝撃的であり、神秘的。アレクシアにうっすらヒゲが生え、父親が望んでいた息子に変化したのかと思えば、父親にキスをする。出産時にはずっと息子の名で呼んでいた父親もアレクシアと呼ぶ。息子から女に、そして娘に変化している?めちゃくちゃな展開すぎて理解が追いつかない。チタンの子どもが産まれる、神々しい。
・自分では全然言語化できないけど良かった。色々考察を読みたいと思う。と思ってたら公式の解析ページあるやないかい。かなり神話絡みの話っぽい。これを踏まえてまた見直したいと思う。
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