MayumiM

1916 自由をかけた戦いのMayumiMのレビュー・感想・評価

1916 自由をかけた戦い(2019年製作の映画)
4.0
とりあえず、パッケージの彼は主役ではなかった(笑)。

ともあれ、イケメンてんこ盛りでお送りするポーランドの誇りを描いた一作で、大国に翻弄されるポーランドという国を恋愛事情に絡めて表現した(ような気がする)あたりはナカナカの見応えかも。
むしろ、WW1辺りの戦い方自体がホラーだから恋愛比重が高い方がきちんと見ていられるかもしれない。イヤだって、拳銃ライフルだけなら大砲から機関銃まで撃ちまくってくる相手に突撃ー!なんて……。
ともあれ、目指せ独立国家という大義ではしっくりこなかったのだろうユゼフが志気を見いだした……というエンディングにじんわりくるものを感じてみたり。

それにしても、日露戦争の英雄がこの時代には登場したことにビックリ。日露戦争って大昔のことだと思ってたけど、実はそうでもないのかも……イヤ確かに昔ではあるけどもが(笑)。
っていうか、日本サイドの話じゃないんだから日露ではないだろう、日露では……。
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