すいかのたね

ウィッチサマーのすいかのたねのネタバレレビュー・内容・結末

ウィッチサマー(2019年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

やはり暴力…暴力が全てを解決する!

まあどうやら解決しきってないみたいですけど...中盤の出歯亀がちょっと長いですが無難に面白かったです…ですがハッピーエンド好き+ヒロインのマル可愛いなって思ってたのでラストがちょっと…。

まあホラーですけどどっちかというと遊星からの物体Xみたいな、SFっぽい感じでしたね。魔女も思ったより頭が良くって定期的に体を乗り換えたり、警察を使って外堀を埋めたりする。

けど「弟の存在を忘れたこと」と「賑やかしっぽく出てくるチャラ男集団」は要らない気もしました。特に弟の存在はまあミスリードで、見てて普通に気づかず騙されはしましたが…明かされた瞬間「あーなるほど…」と思いならが「でも消す必要あるのかこれ?」と後から思いました。「子供が消えた」って事象で十分不幸なので、まあ記憶云々はどうでしょうか…子供を助けるとなると、隣人の子供では後々どうするのかも残っちゃうって感じだったのかな…?

あとやはりヒロインの挙動が可愛かったです…年相応に感情表すのが良い!キャンディで喜んでたり、電話や部屋で微妙にそわそわしてたり、無邪気にちょっと隣人を煽ってみたリ…本当に良かったと思います。なのでラストが…でも海って塩まみれだからワンチャン…無いかな?

魔女も始めは奇妙なジョジョ立ちで明らかに人外だなって姿から、どんどん普通の人間の挙動になっていって、見た目で分かりづらくて良かったです。

めっちゃオススメとは言えないですが、普通に楽しめた作品でした。
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