[記憶の曖昧さと発作的時間旅行] 100点
圧倒的大傑作。ゴダール『アルファヴィル』、トリュフォー『華氏451』に比べると、1968年という特殊な年に生まれたばかりに興行も失敗して不遇の扱いを受け…
大傑作だと思う。
あの時こうしていれば、なんて言葉、この映画を見た後にはとてもじゃないけど言えない。
まず結果的にこの映画のオチとしての主人公の末路はあれしかないと思う。どれだけ過去を記憶の中で再…
監督 アラン・ルネ
脚本 ジャック・スタンバーグ
1968年 SF映画 🇫🇷
自殺未遂をした主人公
その後、私立研究機関の
タイムトラベルの実験により
数秒、または数分間の彼自身の過去を
断片…
アラン・レネの知られざる傑作。政治闘争真っ只中の68年というタイミングでカンヌが中止になったばかりに不幸にも日の目を浴びなかったが、近年再評価が進んでいるらしい。『去年マリエンバードで』とかよりクリ…
>>続きを読む自殺未遂した男がタイムマシーンの実験台になって過去の記憶を断片的に生き直す話
そもそも思い出す記憶が時系列にして映画にしても最高にいい映画になってたんじゃないかレベルの終わりの気配が常にあるような…