【洗脳】
今まで家族は入信していながらも、イスラム教の活動に未活だったアリ・ネッサ・ハムザの青年3人。ある男に会い徐々にイスラム教(過激派)に洗脳されていく。
洗脳の過程がリアル。それぞれが抱えている現実問題(履歴書を送っても面接にこぎつけない等)は全て人種差別によるもの、同志は戦っている…と言葉巧みに洗脳され、盲目的に男を信じていく。
一度その道に足を踏み入れてしまったら他者の言葉にも耳を貸すことが出来ない。
正しい宗教も世の中には沢山あるが、逆もまた然り。
このようにしてテロ行為に及んでしまうのだという現実。始まりは些細な出来事の積み重ねなのかもしれない。
2020.5.17