ウディ・アレンとダイアン・キートン扮するニューヨーカー夫婦が、うんざりする程元気だった隣人の急死の謎を巡ってマンハッタンを走り回るドタバタコメディ
ミステリーと銘打ちながら、いつもの倦怠期夫婦の離婚危機の話です。妻が男友達に紹介されるレストラン候補地のとっておき感が半端なくて、今回はかなりやばそう〜
後半、夫妻の協力者たちそれぞれがテープレコーダーに録音したセリフを使って犯人に脅迫電話をかけるシーンがかなりおかしかったです。何、その共犯関係。
セレーナ・ゴメスの『Only Murders in the Building』にアレンのスキャンダルの影響をかなり感じていましたが、今更キャンセルしてなかったことにも出来ないニューヨークとウディ・アレン作品の深い共犯関係がテーマだったのかな、などとこの映画を観てふと思いました。
