コーディー

トランスフォーマー/ビースト覚醒のコーディーのレビュー・感想・評価

3.8
ひと足先に試写会で観てきました。

またまたガッチャガチャと巻き起こる宇宙破滅の危機!
今回は車だけじゃなく動物に変形したビースト勢も参戦。そして弟の治療費を稼ぎたいノア兄ちゃんと博物館で働く遺物調査員エレーナ、ふたりの人間も巻き込みながら1994年のNYを舞台にトランスフォーム!
VFX乱れ打ち、カメラグルングルンな映像は更に異次元で終盤の戦闘シーンなんて特にカオスやったけどw人間側の葛藤や奮闘も割と丁寧に描かれてるし、オートポッドとの対対な個性による共闘も魅力的でした。
特にノアとミラージュの陽気な掛け合いやバディ感、90年代HIPHOPに載せた軽快なノリとユーモアなど、前作『バンブルビー』を彷彿とさせる楽しさもあり、そんな友情が戦闘シーンにもしっかり宿る胸熱な展開もありました。
まあただオプティマスにやや威厳が足りなかったのは残念かなw

1994年設定なので一応シリーズ1作目より前、『バンブルビー』の後って事になるけど、特に時系列とか関係なさそうだったし新章幕開けって感じだったのでシリーズ未見の人も問題なく楽しめそう。

ま、雑な部分もあるけど、夏映画やし景気良けりゃいいやんw