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トランスフォーマー/ビースト覚醒のSGRのレビュー・感想・評価

3.7
『クリードⅡ』のスティーブン・ケープル・ジュニアが監督で、キャストはアンソニー・ラモスにドミニク・フィッシュバーン、90年台が舞台のHIPHOP色強いビーストウォーズという…好きな要素てんこ盛りで楽しみにしていた本作。結果的には、80年代×青春というアレンジは好きだったけど、基本的にはトランスフォーマーだった『バンブルビー』と同じ印象かな。。(CGロボットのバトルアクションにそこまでアガれない)

でも初っ端からウータン・クランを爆音で聴ける音楽は最高だったし、アンソニー・ラモスとドミニク・フィッシュバーンというメインのキャスティングだけで単なるB級映画的ではない満足度があった。特にドミニク・フィッシュバーンは『キラー・ビー』でも見せていたオドオド感をコメディ演技で披露していて最高!新たなヒロイン像で好感が持てる。

『テッド・ラッソ』のダニがトランスフォーマーの声で出てるの知らなかったけど、話し方だけですぐわかった。笑


※以外ネタバレで

観たかったのはビーストたちのトランスフォームとバトルなのに、一回トランスフォームしたっきりで結局はオプティマスプライムたちオートボットがメインなのが最大の不満。オプティマス別に好きじゃないんだよね〜。。

賛否別れるかもしれないけど、ロボットよりも等身大ヒーロー好きとしてはアンソニー・ラモスがスーツ装着して闘うところがアガりました!!

あとまさかのG.Iジョーとのハズブロユニバースの匂わせ、本国公開から2ヶ月経ってるのに全然知らなくてびっくり。それほど海外でも話題になってないという事か。。
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