まめちち

トランスフォーマー/ビースト覚醒のまめちちのレビュー・感想・評価

5.0
と、いうわけで観て参りました「トランスフォーマー/ビースト覚醒」!
ビーストウォーズ好きなので吹替観てから字幕、ということでお休み利用して2回観てきました!でもあれね、今回は吹替の方が上映回数充実してるっぽいですかね?うれしいことだ♪


◇ひとこと感想

終始、イボンコさんことオプティマスプライマルさんの名前が脳内で「プライ丸」と完全にかな漢字変換されてて、何かするたびに「プライ丸はゴリラなのに賢いなぁ。」と愛玩動物目線から抜け出せなくて困りました。

…と、思ったら公式CM動画で触れられていたのねw。あ、本編内容はめちゃめちゃ面白かったです!

以下ネタバレ含むよ。


◇ネタバレ含むフタコト感想

「病弱な弟を慮る正義感は強いが貧しさに負けそうな兄」という立ち位置を登場から数分で擁立した主人公ノア君の行動と言動にもう早々に涙腺をやられていたまめちちですが(弱)、そんな彼と、陽気なキャラを演じつつ「友達」という概念に重きを置く機械生命体ミラージュとの、ココロの通い合い、という、もうロボットモノにおける王道中の王道をこれでもかという剛腕演出で魅せてくれたので、まめちち的には1000万点満点でございました、本当にありがとうございます。クライマックスの合体シーン、もう超たまらなかった。…ロボの方寄りのフェチなので、「コンバットスーツ化」よりも「乗り込む系」だったらもう1億点追加してあげても良かったです。そーか、GIジョーの方だったかぁ。


マキシマル軍団、かっこよかったですね。「地球にたどり着いた際に二手に分かれたがエアレイザー㌠は彼女以外は死んでしまった」的なことをプライ丸に言ってたけど、ユニクロンに食べられちゃった星にいたときには見切れて画面に映ってなかっただけで、ちゃんとラットルとかタイガトロンもいたのかな…。そうか、死んだか…。無念だな…、くやしいですね…。

オプティマスがまあまあポンコツなのもよかった。特にラストバトル前のノア君との和解シーンの「お前も悪かったが私も悪かった」的な折れたようで折れてない言いようとかも、彼の長男気質からくる頑固さがすごくよく出てて非常によかった。作戦的なことで自分から提案も特に出さないくせに、振る舞いだけは「私にいい考えがある」的なところが非常にコンボイっぽくて、まめちち的には大満足でした。大好き。

とはいえチームに負い目を感じ何とかしなければと奮闘するリーダーの姿や、その思いをチャラチャラしつつもちゃんと汲んでたりするミラージュの言葉やビーの行動なんかが、「ワンチーム」の描かれ方につながっていて、オートボットの面々をより人間味のあるロボットとして表現されているのが、なんとゆうかたまらなくいとおしく感じましたねー。


「生エネルゴン」というパワーワードに、なんかこう、グッとキましたね。なんだろう生って。ちゃんとサイバトロン星のエネルゴン工場で加工しないと、加熱殺菌してないから空気に触れると味が落ちやすいとか、なんかそーゆー感じなのかな。わかんないけど。イイ。イイよね。なんかイイ。


あと国家秘密組織はなんでそんな会社の会議室の壁の仕掛け扉からいきなり軍事ハンガーみたいなところに直結するような建物を建てるのだろうかと、ツッコまされてしまうところまでがセットですかね。やだわあ。


吹替え版が非常に良かったです。中核を担う2キャラがともに声優さんではない方の配役で心配でしたがめちゃめちゃ杞憂でしたね。すごくよかったー。あとチータス(違)の語尾がちゃんと「じゃん」だったのサイコーでした。

で。その後、字幕で観たまめちち。
「チータス!?…お、おま、なんだそのイイ声は…!?!?」


後日追記した内容や、詳しい感想などは自サイトにまとめてます。
http://driedtext.typhoonikka.com/?p=12128
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