Byleth

トランスフォーマー/ビースト覚醒のBylethのレビュー・感想・評価

4.2
作品解説
人気SFアクション・アドベンチャーの第7弾。オートボットたちと、新たに登場した動物に変形するトランスフォーマーたちがユニクロンに挑む。
日本発のロボット玩具「トランスフォーマー」の世界観をベースに制作された人気シリーズ第7弾。『バンブルビー』の7年後の設定で、ある青年とオートボットたちが出会い、地球を救う戦いに挑む。今回のメインとなるオートボット、ミラージュの軽快なキャラクターのほか、実際に動物の動きをトレースして生み出した動物に変形する新たなトランスフォーマーにも注目。監督は『クリード 炎の宿敵』のスティーヴン・ケイブル・Jr。

ストーリー
1994年のニューヨークにゴリラの姿をしたトランスフォーマーのオプティマスプライマルが現れる。あらゆる惑星を食べ尽くす超巨大トランスフォーマーのユニクロンが地球を狙う中、プライムはそれに立ち向かうべく仲間を集めていた。オートボットのミラージュと出会い友情を育むようになった青年ノア、博物館で古代の像の研究をするエレーナ、そして動物に変形するビースト戦士たちは、力を合わせて戦いに身を投じてゆく。

*BS10スターチャンネル公式ホームページの作品ページより引用


BS10スターチャンネル1の4月6日夜9時からのTV初放送をリアルタイムで鑑賞

当初の公開予定から1年延期された関係でVFXにはかなり力が入っているんだなと圧巻されたし、製作費が2億ドル程度なのも妥当だなと思えた。
2007年に公開された『トランスフォーマー』では人間キャラとの掛け合いも魅力的に思えたが、今回はビーストウォーズの実写映画化という事もあってかトランスフォーマー達を主役にして人間キャラは脇役に据えているような構成だったが、『インディ・ジョーンズ』のように人間キャラが古代の謎を解き、それを元にしてトランスフォーマーと人間キャラが共闘して敵に立ち向かうストーリーラインはよく出来ていたと思う
今作の舞台が1994年で、時系列的には2019年に公開された『バンブルビー』から7年後の物語であり、当時流行していた音楽を劇中に盛り込んだのは90年代ポップカルチャーの織り交ぜになっていて、これはMCUの『キャプテン・マーベル』にも通じるものだなと思った
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