このレビューはネタバレを含みます
ずっとこの日を待ってました。長かったな、映画自体じゃなくて、いや、映画も長いんだけど、上映までの期間が延びに延びて、ほんとに生きて観ることができるのだろうかと思ってました。無事に生きて観ることができて、真田広之さまとドニーさんの共演で、無事に萌え死んできました。
正直言って、ジョンウィックのシリーズはそこまで入れ込んでないんですよね。３とかもう飽きてきてたとこもあって、上記のお二人が出てなかったら劇場へは行ってなかったかもです。
映画全体としてはですね、面白いけどちょっと長いかな。途中もう飽きてきた…って思うところもないわけじゃなかった。でも、最後の階段の辺りから盛り上がってきて、ドニーさんとの一騎打ち。あの、クソ生意気なへたれ伯爵をやり込めて、気分もすっきりしました。まあジョンはきっと死んでないと思うから、そこはまあこんな終わり方なんだろうな。
主演のキアヌですが、車の運転上手すぎ！凱旋門のシーン、引きの映像多くて、わりと長回しだし、くるくるまわりながらガンアクションってすごかった。
あと、階段落ち！あれは本人ではないと思うけど、あのスタントのお方もすごいな。
全体的に長回しで引きで見せるアクションが多いので、そこはとても迫力があってよかったし、特に上から映して次から次に部屋を移動していくアクションシーンはこれまでにない見せ方で面白いなーと思った。
そして、私のお目当てのお二方について。まずは真田さん！ちょっと退場早くないですかー？もっと最後まで絡んでくれよ～！と思いながら、でもそうなると、ドニーさんもいるし、キアヌが薄まるからしゃーないか。前半の3人出てきた辺りはアクションが濃厚ですごかったもんね。でもね、真田さんの殺陣をもっと見たかったなーというのが正直なところで、刀を振ってさやに戻す、すごい短いシーンなんだけど、超絶カッコよくて、わー！もっと見せろー！って思った。なんかこう、ブレットトレインももっと見せろー！だったのよね。モータルコンバットくらい見せてほしい！
そして、ドニーさん。アクションのスピードがやっぱ段違いにすごい。早くてキレがよすぎて相変わらず見えん。かっこいい！そして、最後にへたれ伯爵に、黙っとけ！と毒舌吐くとこもかっこよかったわ～！
しかし…、衣装はいまいち。あの白のハイネックあんまり似合わない～！おまけに乳首が透けてて、それもいかがなものか。
でも最後まで、しかもエンドロールの後まで出てきてくれて、うへへ…でした。でも、ほんとは、日本刀より中国の剣の方でアクション見たかったかな。日本刀は真田さんに任せて頂いて。
あーとにかく栄養補給できました。よかったよかった。
点数はちょっとおまけしとく。
この２つのタグが並ぶなんて感無量だわ。
