パルパティーン

ジョン・ウィック:コンセクエンスのパルパティーンのレビュー・感想・評価

4.8
前作から4年。とても待ち侘びていた続編がやっと公開された。登場キャラの豪華さがハンパない。ドニーイェンに真田広之。もうアクション界の御所たちが勢揃い。こんな派手なアクションはジョンウィックしかないなと思うぐらい素晴らしかった。IMAXで鑑賞。

最初のパンチのシーンの音がもう凄まじかった。音の大きさと振動がものすごく体に感じた。ほとんどアクションなので1つ1つの音が体に響き渡る。

ドニーイェンに惚れた。ここまでスマートな動きで敵を切っていくのは男でも惚れる。そして何と言っても旧友との戦いで、できるだけ血を流したくないと言う優しさもある。

真田広之の心意気も良かった。困っている友人をどんな状態でも助ける。日本もしっかりと舞台のなっていてすごくネオンが光っているのは置いておいて、コンチネンタル大阪で働きたいと思った。こんな人情深い支配人はそうそういないと思っている。

Mr.ノーバディーの人は犬と一緒にどんぱちやるが、犬との連携が素晴らしい。ずっとナッツを攻めているが見ているこちら側からしたら、敵が可哀想だなとしか思えない。

武器もいろんな武器が出てくるが、特に面白いなと思ったのは無慈悲なるショットガンである。連発しているシーンでは思わず笑ってしまった。たくさん武器が出てくるからこちらを飽きさせないようにしていると思っている。しかし何も考える必要はなくアクションを楽しめばいい。

エンドクレジットではもしかしたらと思っていたら案の定予想通りの展開になった。最悪な展開になっていないことを祈っている。続編もあるということで楽しみにしている。盛り上がるシーンはたくさんあるのでぜひ映画館そしてIMAXで鑑賞することをおすすめします。


2023年96本目