OASIS

ジョン・ウィック:コンセクエンスのOASISのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

上映時間長げ〜。
そのせいもあるが、アクションとアクションの間の繋ぎのドラマがまぁたっぷり間を使うというかゆったり時間が流れててノワール感が高まる。
雰囲気は良いんだけどちょっと眠くなっちゃった。 

前半は大阪が舞台で、これまた勘違いジャパンが登場してちょっとテンションは低め。
自分の知ってる梅田駅と向こうの人が思う梅田駅との違いに、誰も乗ってない電車なんてありえねーなぁ等と笑う。
弓、手裏剣、刀、ヌンチャクとアクションは和風で、ヤクザが弓を使ってる所とかも笑える。
キアヌと真田広之とドニーさんが画面に映るというだけでもテンションは上がる。
真田広之が先に退場してしまったので、ラストでのドニーとキアヌの共闘の中にいなかったのが残念過ぎた。

後半も、アパートの中を真上から見下ろすロングカットの銃撃戦、ミッション・インポッシブルでも見た気がする車が行き交う凱旋門周囲での激しいアクション、超長い階段での階段落ち等見どころ満載でお腹いっぱい。
キアヌの動きは相変わらずスタイリッシュというよりももっさりとして鈍重なんだけど、そこはドニーさんの格好良すぎる杖さばきで相殺。
シリーズ最長で殺された人も膨大なまさにファイナルな雰囲気。
ラストは西部劇スタイルで決闘するというクラシカルな締めで終わるという渋さも持ち合わせていた。
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