あおみどろ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのあおみどろのレビュー・感想・評価

4.5
前作『〜パラベラム』で死ぬ程詰め込まれていた「アクション」が今作で更に大爆発。真田広之にビル・スカルスガルドにドニー・イェンと豪華メンバーを添え、凄腕の殺し屋たちが約3時間永遠と銃をブッパなし刀で斬り伏せ拳で殴り車で轢きまくる。これぞ嘘偽りなき「アクション」映画。
「引退した殺し屋が復讐するだけのお話」からここまでよう持ってこれたな………とヒシヒシと思う訳だが、「報い《コンセクエンス》」というテーマはある意味原点回帰と言えるかも。報いを果たす為に殺す、それ即ち復讐そのものなのだから。
あまりにもアクションの密度が高すぎるあまり、観終わった後しばらく脳味噌から煙が出てくるヤベェ映画。しかし本作然り『RRR』然り、長尺のアクション映画が好評なのはとても嬉しい限りだ。
あおみどろ

あおみどろ