Koichi

ジョン・ウィック:コンセクエンスのKoichiのレビュー・感想・評価

4.0
裏社会を牛耳る
主席連合から自由になるため、
最後の戦いに挑むジョン・ウィックの
運命を描くハード・アクション。

シリーズ4作目。
(原題としてはチャプター4)

裏社会の掟を破り
命を狙われ続けて4作。
今回の戦いは更に激しい
アクションで彩られていた。
まさに
“息もつかせぬ”格闘シーンの連続です。

日本、ドイツ、そしてフランスと
戦いは激しさを増していくこととなります。
特に最終ステージである
フランスでの激戦は
怒涛のように展開していく中で、
様々な状況が変わっていくのも
見所の一つだと思います。

旧友との別れ、
そして戦いの中で、
最後の決着へとストーリーが展開していき
最強の殺し屋ジョン・ウィックは、
紛れもないレジェンドになったんだ
と感じました。

ところで
あの結末は本当なのだろうか?
それとも…深読み考察をすると楽しいですが、
わたしは“あれ”が本当の意味での
結末なんだろうと思いました。
ただその一方で、
次回作があるのかないのか?
その辺りも期待してしまうんです。
皆さんはどうでしょうか?

キャスト陣についても
ドニー・イェン、
真田広之、
そしてキアヌ・リーブス、
とにかくカッコいい“イケおじ”たちの
渋くて重厚感あふれる
魅力的なキャラクターは注目ですね。
しかし、あの年齢で
あのスピード感あふれるアクションとは…
恐れ入りました。
ホントに尊敬です。

そう言えば、エンドロール後も
映像がありますので、
最後の最後まで席を
立たないようにしてくださいね。
あの映像はあの映像で
気になるところではありますね。

最後になりますが、
本当に楽しい
バトルエンターテイメント作品に
仕上がっております。
まだ観ていない方は是非です。
Koichi

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