このレビューはネタバレを含みます
ドラゴンブレス弾ぶっ放しアクション観てちょっと「ホットライン•マイアミ」買ってくる!ってなる。
丹念にシリーズを予讐復讐して臨んだ結果、予想を超えて乗れてる自分がおりまして。
1作目のエポック性は抜けてると思うし、単体作品として好き過ぎるので「チャプター2」「パラベラム」の荒唐無稽さに若干醒めてしまってたんだけど、「コンセクエンス」を含めた“一塊り”として観ると、こんなに馬鹿げた世界観を、こんなに金掛けて、こんなに熱く締めくくってくれたキアヌと製作陣の激走に胸が熱くなってしまった( ; ; )。
99%アクションシーン。
というか、とにかく全てをアクションでテリングするから観ていると本気で息切れする。
どのアクションシーンも練られていて、いちいち「うおっ」って声上げてしまうんだけど、ドニーとヒロユキの対峙には、僕らが観てきたナニに対するリスペクトに溢れていて、どうかと思うほど落涙。あと、バカっぽいけど手を抜いてない感じの🇯🇵描写にはめちゃくちゃ納得できるというか。これ絶対ヒロユキ効果あるやろ。
前述した見下ろし型STGなドラゴンブレスぶっ放し祭り、凱旋門の車両ルーレット盆踊りキル、鎌田行進曲♾️な階段すっ転びアクション、などなどガンアクションについては全編にわたってキルカウンターがお祭り状態。
対してステゴロはヌンチャクはじめキアヌのモタつきはご愛嬌なれど、その辺はドニーとヒロユキがカバーしてくれるからまあええやろ。
スミベタな展開ではあったけど、銀ピカのトンプソン•コンテンダーの一騎打ちやで?ガンアクションの締めくくりにコレ以外あるかよ。ツイストもあるし、悪は滅殺されるから溜飲も尿酸値も霧散した。
その「決闘ルール」の後出し感とか、どうせ◯ぬならもうちょっと早目に諦めてくれてたら救えた命がキルカウンターの数だけあったよなぁ、とジャンルムービーに対して野暮な思いを抱いたり、「チャプター2」で修理に出した「1969マスタングBOSS429」の登場しないのには心底がっかりしたりもした。
だけど良い。
振り返って素晴らしいシリーズだったよなぁとシミジミ思える作品でした。
迷ったけどIMAXはやめてシネマシティ極爆をチョイスして正解だった。これデスロードに続いて聖地化あるで。
追記
ところで、ピットヴァイパーってカスタム元なに?あれTTIのオリジナルなの?
備忘録
ホットラインマイアミを連想したけど✖️のタイムラインで「The Hong Kong Massacre」なる見下ろし型STGが引用元であるっぽい事を汁。これめちゃくちゃ面白そう、、、switchでできるね。メモメモ。
追記2
いや悪は滅殺したって言ってしまうだけど、これ侯爵って悪か?登場人物みんな言ってるけど、お前が復帰しなければどれだけ穏やかな世界だったんだよ、、、ってやっぱり思うよな笑