おさる

ジョン・ウィック:コンセクエンスのおさるのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに4作目。
いかに斬新な倒し方をするか?追求しすぎてもはやコメディでしかないが、細かいこと抜きに楽しめるのが良い。その中に熱い友情もあり、犬あり、男達の生き様と闘いに胸熱。

キアヌの会話シーンはほぼない。最初の"Yeah."で大丈夫かとやや不安になるが、アクションはキレキレで安心。

ドニー・イェンは絶対目見えてる人の動きですよね。一人だけ動きがおかしい(いい意味で)。なぜか彼の銃にはサイトが無い。
ジョンの数少ない友人が日本人含むアジア人なのも嬉しい。

Tactical gun trainerはもちろんタラン・バトラー。メインの銃も引き続きTTI。敵を倒すためなら高価な拳銃も惜しげなく投げる。

ドラゴン・ブレス弾を使うシーン、撮り方はもはやゲーム。これもTTIの散弾銃。破壊力は誇張されているが、花火のようで美しい。
タクティカル・レバーアクションライフルもハリウッド映画初出では?決闘銃はTompson Center Encore。ハードターゲットの銃。

スマブラ並みの轢殺アクションもすごい。銃撃に限らず階段、飛び降り、痛々しいスタントが苦手な方はご注意を。

エンドロールでスコット・アドキンス、どこにおった?と思いましたが金歯の彼でした。彼はS&W M500。ペンギンとかホエールとか、メイク技術は驚くばかり。

映画冒頭に「前回までの『ジョン・ウィック』は!」のような解説があるので、今までの作品を見ていなくても大丈夫。もちろん皆さん全て観ていらっしゃると思いますが。
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