クリーム

ジョン・ウィック:コンセクエンスのクリームのレビュー・感想・評価

4.1
最終章として完璧なラストだったと思います。ただ、途中の雑魚戦が長過ぎるのとアクションが山盛り過ぎて胃もたれ。アクションは、迫力あって素晴らしいだけに雑魚戦は要らなかった気がします。でも、長い間楽しませてくれたジョンにありがとうの気持ちでいっぱい。ジョンのワンコの出番が欲しかったな。

瀕死状態だったジョンは、キングの元、地下に身を潜め回復していました。
NYのコンチネンタルでは、支配人ウィンストンとコンシェルジュのシャロンが、主席連合グラモン侯爵から、ホテルを爆破され、ウィンストンを解雇し、シャロンを殺しました。
グラモン侯爵は、盲目の殺し屋でジョンの友人のケインに娘の命をネタにジョンの暗殺を命令ます。果たして、ジョンは…。
※エンドロールまで観る事!



ネタバレ↓



大阪コンチネンタルでは、支配人シマズをジョンが極秘に訪ねます。が、侯爵の手下や賞金稼ぎ、ケインがジョンを追ってシマズの元に来ており、シマズ一派と主席連合一派、ケインとジョン、犬を連れた賞金稼ぎが入り乱れ戦い。シマズは、ケインに殺されました。
そして、全てを失ったウィンストンはホテルの再建とシャロンの復讐の為、ジョンは自由とシマズの復讐の為、侯爵と決闘する事になります。しかし、侯爵は代理人としてケインと決闘させる事にします。また、決闘の場所に来させない為、殺し屋を総動員させるのですが、ケインや犬を連れた賞金稼ぎもジョンの味方をして、決闘の場所へ。
ジョンvsケインの銃による決闘。1回目は、お互い腕をかすめ、2回目でジョンの腹に当たった。すると侯爵が3回目は自分に撃たせろとしゃしゃって、ジョンに一撃で殺されました。
ケインと娘、ジョンは、自由の身になりました。
瀕死のジョンは、ウィンストンに「連れて帰ってくれ」と言い階段に座り込み息を引き取った。
NYで墓参りをするウィンストンとキングとジョンのピットブルでTHE END。

やっと、自由になったジョン。一矢報いて、復讐をキッチリ果たしての死は清々しく思えた。とにかく、アクションに次ぐアクション。正直、お腹いっぱいだけど、これがジョン·ウィックだよなあ~、とも思うので、めでたしめでたしだな。
ジョンを狙う犬連れの賞金稼ぎの犬が殺されそうになった時にキッチリ助けてあげるジョンが素敵だった。その為だけにあいつと犬は必要だったんだなぁ。
後、キアヌのヌンチャク芸、あんなのも格好良く使いこなすなんて、流石。

※ビルは三男ね。この兄弟は混乱する。
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