このレビューはネタバレを含みます
待ちに待ったジョン・ウィック最新作。最後まで観終わって知ったけど完結作っぽい?
待ちに待ったとか言ったものの前作までの流れ完全に忘れてて、観ながらちょっとずつ「そういえばそうだったな」と思いながら観てた。
まずはこの作品の一番の魅力であるアクション。ジョン・ウィックシリーズを初めて映画館で観たけど、スクリーンだと迫力が半端ない。IMAXだったし尚更。キアヌのアクションももちろんだけど、今回はドニー・イェンが個人的に一番好きだった。ローグワンでも盲目達人やってたけど、この作品でも健在じゃないですか。最初登場したシーンは小汚いおじさんなのに、アクションしたらバカかっこいい。あと毎回言ってるけど今作もアクションの中にシュールな笑い見つけました。一番はヌンチャクキアヌがモブ敵ボコボコにしてるときに、モブが頭殴られると思ってガードしたのにキアヌがガラ空きのボディに喰らわしてたシーン。見逃しませんでした。あと今作敵がしぶとすぎる。頭以外なら撃たれても死にませんじゃないのよ。
あと今作も色んなキアヌが見れる。日本語上手キアヌ、ヌンチャクキアヌ、階段ゴロゴロキアヌ。どれも魅力的でした。
ただ3時間という長さが少ししんどかった。決闘前のモブ戦は特にもういいよってなった。正直階段ゴロゴロキアヌでまだこれ続くのってなってたから、ケイン共闘のアツさもちょい冷めてた。
そしてこんな終わり方をするのかと思った。みんなコンセクエンス(報復)されてるじゃん。あの侯爵だけでいいのに。真田広之の娘(アキラ?)どうなったん?って思ってたらちゃんとコンセクエンスだったし。まあこの作品にハッピーエンドは似合わないと思うから、あの終わり方がベストかもしれない。
ジョン・ウィックシリーズとても楽しめました!