このレビューはネタバレを含みます
まあこうなるよね、と言いたくなるほど綺麗に死亡フラグを積み重ね続け、順当に天国と地獄の狭間に向かった妻を愛する男、ジョン・ウィック。
彼の強さは戦闘力や絆ではなく間違いなくタフネスさだろう、何回も◯んでるぞ……と言いたくなるほど無茶苦茶されてもゾンビの如く足を引きずりながら進む様は悪鬼羅刹のそれだろう。
トランプ使ったときはヒソカかと思ったし、また鉛筆出てきたときは笑った。
期待通り凄く楽しめたのだけれど、本当にツッコミたいところがある。
日本人の武器がポン刀、弓矢まではまだいい、特色を活かしジョンが如何なるバリエーションで人を消すのが最大の楽しみである本作だからわかるのだけれど、なんばと梅田駅はそんな弾痕抱えて血を垂れ流しながら辿り着けるほど近くねえよ!!
ps.俺はジョン・ウィックが観たいだけだったので、続編やスピンオフは望んでいないんだ……かつて友よ。