伝説の殺し屋、最大の敵と最後の報い。
4作目なので楽しみ方も理解していて、最終章を心ゆくまで堪能できた。弾切れの銃は投げる、キアヌの「Yeah」、スーツの最強っぷり。
ストーリーとしてはジョンが全てに終止符をつけるための行動で突っ走り、それに付き合う、巻き込まれる他キャラ達、という印象。首長を殺す冒頭からして、ノワール的なラストを想像できて、ラストシーンはロケ地も相まって良かった。
某ゲームをモチーフにした俯瞰ワンカットは見応えあった。
アクションの撮影はすごい。確かにラスト前の階段はロケ地としてまあまあ面白いけど、そこにアクションを加えて名シーンに仕上げてる。大切なのはアイデアと技術、キャラクター。
日本編が大阪である意味は東京よりマイナーで創作の自由度が高いから？にしてはいつものなんちゃってニッポンだった気がする。関西弁のキャラクターとかもいなかったし。
カメラの性能の向上と派手なアクションの相性は底知れない。CGのカットよりも肉弾戦の方が良かった。
次回作は前日譚が見たい。
相変わらず犬はかわいいし、強くて良い。
ドニーイェン最強。
Such is Life.
