シリーズ最高最強のストーリーかつアクションで魅せるクソ長い（褒め言葉）映画！！笑
シリーズ最終作？にして、最高到達点に達したと思っている！ヒーローものの映画以外でアクションに鳥肌が立つという経験を久しぶりにした気がする。そのくらい凄い。
前作ののち、ジョンは自由を得るために最後の闘いに臨む。
４作も続けば新鮮に感じたアクションにも飽きがくるものだが、今作ではそこに類を見ないガンアクションの見せ方を乗せてきた。こんなにも作られてきた映画の中で、まだあったのかと。素直に感心させられる。
あと、予告にもある日本のシーン。海外のアクション映画はイメージの日本を描くことが多いが、今作の描き方はリスペクトを感じて良かった。
真田広之の日本刀のかっこいい事。。
刀を刀として使うチャンバラはいいよねえ
新規キャラが多く出てきたがどのキャラも個性が立っており良かった。感情移入できるっていうのは俳優たちの名演技の賜物。
そしてジョンの描き方よ。今作で原点回帰というか、ジョンに秘められてきた悲しみと奥底にある慈悲がまたもや見え隠れする。犬に甘いってのがこれまたぐっとくる。
今作は慈悲と贖罪と報いという宗教観のようなものが根底に流れつつ、殺し屋という職業への因果応報を描き切っているように思う。
復讐から始まったこのシリーズの（おそらく）終着点としては僅かながらうるっと来るものもあるほどに、ラストシーンは素晴らしくまた爽快感があった。
ただ、兎に角なーがい笑
いやもっと削ってくれたら良かったのに…！と思うほどにだが、それでも大満足を感じられる時間であることは間違いない。
シリーズの、そしてキアヌリーブスのファンは映画館で観るべき快作でした！！
エンドロールは最後まで！！
