のん

ジョン・ウィック:コンセクエンスののんのレビュー・感想・評価

4.0
メイワク カケテ スマナイ


キアヌ・リーヴスの代表作『ジョン・ウィック』シリーズの最新作は前3作を上回る圧倒的物量を投入した2時間40分のハリウッドアクションの極北だ。

今回はアジアのレジェンド、真田広之とドニー・イェンも参戦し、大阪コンチネンタルなる怪しい建物も登場。アベンジャーズでは実に不遇な扱いだった真田さんもカッコいい出番が与えられ面目躍如の活躍。

圧巻はローグワンと同じく盲目の役で圧倒的な強さを誇るドニー・イェン。流れるようなアクションシーンの数々に惚れ惚れする。

サイバーパンクみたいな映像を延々とくり返すのはどうかと思うが、後半には凄まじい威力のショットガンをぶっ放す様子を俯瞰で捉えた長回しの映像などアクションの見せ方も実に多彩。お腹いっぱいである。
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