きゃら

ジョン・ウィック:コンセクエンスのきゃらのレビュー・感想・評価

4.0
アクションが始まると絶え間無く続き目を奪われて、長い映画でしたが、退屈せずに観られました。

今作は色々な国の街を回ってアクションが繰り広げられ、そのうちの1つが大阪でした。
表現されていたのは本当の大阪ではなく、外国から見たエキゾチックな日本という感じでしたが、大阪在住の自分としては台詞にも表現にも「梅田駅」が出てきたのは嬉しかったです。
グリコの看板をはじめ道頓堀の風景は本物だったのも良かったです。

アクションシーンは、冒頭の砂漠での馬に乗ってのシーンとパリの凱旋門のところでの扉の外れた車に乗ってのシーンが1番好きです。
ジョンが車を運転しながら銃をぶっ放すシーンがめちゃくちゃカッコ良かったです。

ジョンが長い階段を転げ落ちるシーンは、無茶苦茶過ぎて笑ってしまいました。
可哀想過ぎる。
まぁ、ジョンは不死身だから良いんだけど笑

アクション満載で素晴らしいんだけど、ジョンが居たベラルーシ?の組織との関係とかその他色々と詰め込み過ぎな感じはしました。
自分はここまでじゃなくても、満足出来そうです笑

今回も常にスーツを調達するジョン。
長髪にスーツで闘うところもカッコ良いです。
キアヌ様がふと佇んでるところ、殺し屋なのに穏やかなお顔、優しい目、朴訥とした話し方が素敵すぎます。
やっぱりこの映画は、キアヌ様だからここまで痺れるんじゃないかと思います。

ドニー・イェンさんもカッコ良かったけど、真田広之さんは衣装がイマイチでした。
和服なんだかなんかよくわからない衣装。
真田さんもスーツだったら、もっと素敵だったと思います。
日本が誇る美男の真田様なのに、残念でした。

観終わって、続編があるんじゃないかなと思いました。
続編が無かったら、今回の最後のジョンのところ、自分は許せなかったと思います。
そんな訳ないでしょう!
続編がありそうだから許します。

このシリーズ、ワンちゃんが活躍するのがスパイスになってて良いなぁ。
あと、エロなシーンが全く無い硬派なところ、そこも最高です☆
きゃら

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