前作まで観た上でレビュー。
正直かなり面白い。
前作でバトル(戦い方)のネタが尽きたかと思ったが、新たなアクション俳優を導入することで解消されていた気がする。
キアヌの長い足から繰り出されるハイキックや、ゴリ押しの投げ技には迫力を感じるし、ガッチリと手首を固定して発砲するポーズはマジでカッコいい。やっぱ天才。
イップマン大好きの僕にドニーイェンのキャスティングはかなり刺さったし、座頭市を意識した盲目のキャラクターは、この映画のクサさとマッチしていたね。
真田広之も"義理"を大事にする「The昔の日本人」で、何故か日本代表として心の中では「おい!主役喰っちまえ!」と応援していた。
三者三様のビジュアルと価値観とファイトスタイルが渋滞してて、観てて楽しい。
この映画を鑑賞して、アクション映画はキャスティングが重要だと再認識した
3人は映画俳優としての実績があって、だからこそ「え?それは倒せないだろ😳」みたいな状況でも「まぁ、キアヌorドニーor真田だから倒せるか…」と思える。
そしてバトルに説得力を感じる。
ツラツラとイキって書いてみたが、アクション映画を普段観ない僕でも楽しめたんだし、誰にでもオススメできる映画です。
ただ、前作までは観た方が良いカモ🦆