このレビューはネタバレを含みます
数年ぶりに劇場に見に行った新作。あとマッコールさんも見ようと思ってます。ジョン・ウィック、短期間の出来事を描いたシリーズだが、キアヌー・リーヴスだけが老けていく... が、アクションも頑張っていて面白かった。ヌンチャクとか、凱旋門の周りのラウンド・アバウトでの車交じりのアクション、階段落ち、ドニー・イェンのブザーで射撃などなど。ドニー先生もキアヌーに合わせてスーツ姿。肉弾戦は少ないのでちょっともったいなかったが、ガン・アクションに剣戟にとちょっと三の線を狙った路線で、面白かった。
真田広之、一人だけ刀の使い方がちゃんとしてる！最後刀の血を振って鞘に納めるところとか、かっこよかった。真田さんは、西洋映画で変な日本描写がされてるときは、監督に間違いを指摘するようにしてる、と言ってたが、たぶんこの映画では指摘してないのだろうなあ。そういう話ではなさそうだし。真田さん、ホテル支配人なのに一人はっぴみたいなのを着てるし...お祭り野郎ですね。
一人得をしたウィンストン先生。フロントのシャロンさん、割と最初の方で死んでしまったのだが、あれは元からなのか、ランス・レディックの死を受けて適当につないだのか。たぶん予定通りだったんだろうな。あの人に二代目の犬を預かってもらったままだったのでは?
