けいと

ジョン・ウィック:コンセクエンスのけいとのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっとクライマックスみたいで最高だった。自分は完結作フェチなのかも(5作目の噂あるけど…)
冒頭の日本シーンは必要なかったかもだけど、監督がやりたかったんだろうなっていうのが伝わってきたので嫌いじゃない。ハンデありではあったけど、真田広之vsドニー・イェンが見られたのでそれだけでもう満足。ちゃんと見せてくれてよかった。
クラブでの戦いは1のセルフオマージュが詰まっててめちゃくちゃテンション上がった。大量に降る水のなかでの戦いがすごいアツくてもう映画が終わるのかと思った。
決闘に向かうシーンも本当にアツくてよかった。必ず特殊な殺し方が登場するシリーズだけど、今回の火を吹くショットガンもめちゃくちゃ面白かった。ただ面白いだけじゃなくて、カメラが天井に上がってワンカットで長尺のアクションを流れるように見せていくという映画史に残るとんでもないショットが最後の最後で登場して本当に感動した。あれだけで見てよかったと思えた。過剰なくらい盛り上がりがすごくて、キアヌのワンカット階段落ちや敵であるドニー・イェンが助けに来る展開などもう本当にお腹いっぱいだった。最後も綺麗に終わったし、完璧な完結作(?)だと思う。映画館で観られてよかった。
けいと

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