KotaroKinoshita

ジョン・ウィック:コンセクエンスのKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

4.1
もうとにかく呆れるしかないアクション無間地獄。ビデオゲーム的な発想に見せかけて香港の血が流れていて、ひたすら娯楽を様式化しようとするさまにはともすれば鈴木清順的な思想も垣間見える(もちろん清順レベルとは言っていない)。いくらなんでも一本の映画として見にくすぎる尺だが、ドニー・イェンの座頭市キャラクターが素晴らしい(ローグ・ワンの100倍良い)のと、人類史上最長と思われる階段落ちには感動すら覚えたので、アゲ↑で。


演出0.8
人物0.9
構成0.6
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象