緑色

ジョン・ウィック:コンセクエンスの緑色のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

復讐が復讐を生む只々延々と殺していく映画ジョン・ウィックも4作目。

実は個人的には3作目が微妙だった。
あのくっそ強い防弾スーツが出てきたから。
今作も当然出てくる。
何なら敵も着てる。

どうなるか。
撃っても撃っても死なない。
なのでちゃんとトドメをささないといけない。

近接戦闘とガンアクションを織り交ぜながら、また今作も人が死にまくる。

舞台はモロッコ、ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリ。
多分他の人も言ってると思う(確認してない)けど、大阪いる?

中国っぽいネオンと忍者っぽい般若のお面の敵。防弾着物を着たお相撲取りの味方。刀に弓。多分わざとだと思うけど、このトンデモニッポン。

大阪の道頓堀はたしかにネオン豊かだと思うけど、映したのは最初だけで、室内はよくわかんないネオンと出てくるのが武器の展示。そしてヌンチャク。
もうごっちゃごちゃ。

分かる、分かるよ。ヌンチャク使うジョン・ウィック見たい。

ドニー・イェンも凄えいい。
ドニー・イェンと真田広之が戦うのを映画で見れるなんて。
なんて贅沢な。

でももう外人に発音の下手な日本語を喋らせるのやめようよ。日本人としては気が削がれる、正直。


この映画の良かったところは
どちらかといえば長い上映時間の中、ほとんどがアクションシーンってこと。
ずっと殺し合ってる。多分8割以上。それもいろんな種類のアクション。手を変え品を変え殺し合う。

ストーリーはほぼないこと。頭空っぽで見れる。

たとえ(超)良質なアクション映画でも長くて話がなさすぎると眠たくなること。

キアヌ・リーブスの「押忍」が聞けること。

面白かったです。
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