このレビューはネタバレを含みます
Johnwickシリーズ4作目にして完結作。殺し屋ではなく普通の人として生活したくもがき続けてきたジョンウィックの物語に、ついに終止符が打たれる。
『"妻を愛した男”と刻んで欲しい』と伝えるジョン、『死ぬことでしか自由になれない』と伝えていた連合軍の2つの伏線を見事に回収し、晴れて自由になれたジョン。大阪コンチネンタルや梅田のネオン調の世界観がとてもハマるものがありました。長編映画ではありましたが、最後に相応しい、1にアクション2にアクション、3.4を飛ばして5もアクションな映画でした。上から撮影していたカメラワークは、ゲームしているような感覚で新しかった…
実はラストシーンはジョンが生きているパターンも撮影されていたらしいが、キアヌが心身精神的にしんどい、かつ「ラストは殺してくれ」とハッキリ意見していたとのこと。観客側としては、生きているか死んでいるかわかないラストシーンに期待していたそうで、制作側としては10%ほど生きている可能性を含む終え方になったそう…